管理標準作成のポイント
皆さんこんにちは NPO法人環境・省エネサポートセンターの野網です。 私は、100社以上の各工場等の管理標準を指導助言してまいりました。 その時に以下のご質問させていただきました。 ①この管理標準は、ご活用されていますか。 ②この管理標準は、見直しされていますか。 ③この管理標準を使って社員教育をされましたか。 ④最後に管理標準をどうようにして作成されましたか。 ほとんどの企業様は、サンプルを真似て作成し、管理標準を活用されていませんでした。そこで使う、使える管理標準を作成することが管理標準作成のポイントと考えます。 ■ステップ1 省エネ法も何回か改正されています先ずは、省エネ法をご理解していただくことです。 ■ステップ2 省エネ法第5条1項 告示第66号事業者の判断の基準も何回か改正されています。 特に管理標準を作成するには事業者の判断の基準をご理解していただくことが重要です。 ■ステップ3 判断の基準の要求事項をわかりやすく解説した平成25年度改正「省エネ法の解説」 (監修資源エネルギー庁)を一読されご理解していただくことが重要です。 ■ステップ4 特にステップ3をご理解していただき自社の工場等単位、設備単位(個別設備単位に分離することが適当でない場合、設備群単位又は作業工程単位)別のエネルギーフロー図を作成します。設備群単位又は作業工程単位別に作成されることを推奨します。 エネルギーフロー図に基づき各設備群別等に判断の基準の要求事項に沿って個票を作成します。 ■ステップ5 工場等全体を俯瞰して設置している全ての工場等について横断的な省エネ活動に取り組むための管理体制、責任者の配置、役割、責任、取締役会等の業務執行決定機関へ報告等明確にする必要があります。生産性の向上、生産管理、生産集約、環境保全、社会的責任等を考慮して事業者全体として省エネ推進を経営戦略の一つとして捉え実践することが求められています。取組方針には、エネルギー基本計画、SDGs等を考慮して作成することも必要です。例えば、取組方針に2030年には、再生可能エネルギーを30%にするなど自社独自の使う、使える管理標準を作成されることを期待しております。
下記資料(PDF)を無料配布しております。 お気軽にご請求ください。
■本社機能の管理標準書(サンプル)
■工場の管理標準書(サンプル)
■事務所ビルの管理標準書(サンプル)
メールアドレス info@npo-eesc.org までご連絡ください。
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NPO法人環境・省エネサポートセンター 代表理事
(一財)省エネルギーセンター省エネ推進功労者表彰
兵庫県地球温暖化防止推進員
エネルギー管理士(登録附第185号)
エコアクション21審査人(登録番号050195)
NHK神戸 「この人に聞く」
家庭でできる様々な節電対策について、お話しさせて頂きました。
「節電の夏」 楽しみながら継続を
節電について産経新聞から取材を受けました。
産経新聞 平成24年6月29日 金曜日 夕刊
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